木造の賃貸物件のメリット・デメリットとは🤔❔

賃貸のアパートやマンションを探す際、建物の構造を気にされるお客様も少なくありません。
今回は木造の賃貸物件のメリット・デメリットをご紹介致します。

●メリット

 

１．家賃・管理費等が比較的安めに設定されます
木材を使用し建築されている賃貸物件は建設する際にコストを抑える事ができるため、家賃が比較的安くなる傾向があります。
また、建物の階数が少ない場合にはエレベーターを設置しない建物が多く、維持費等がかからない事から管理費等も安くなります。

 

２．通気性が良い為、1年を通して快適に過ごせます
木造の建物は鉄骨造等の建物よりも通気性に優れている事が大きな特徴です。
木材の張湿作用により、湿気がこもりにくいため結露やダニ、カビが発生しにくい傾向があります。

 

３．室内空間を広く感じる事ができます
鉄骨造などの建物は天井や壁に梁や柱があるため、室内に凹凸ができ、お部屋によっては圧迫感を感じる場合があります。
木造の場合、基本的に天井や壁に梁や柱がないため、すっきりとした空間で室内空間が広く感じやすいです。
また、壁の出っ張りなどがない分、お部屋のレイアウトがしやすいといった特徴もあります。

●デメリット

 

１．防音性が低い
木造の建物は鉄骨等の建物と比べると遮音性が低く、生活音が周囲に響きやすい特徴があります。
そのため、室内での会話やドアの開け閉めの音、足音等の生活音が他の住民に聞こえやすいといった特徴があります。
ただし、間取りによっては遮音性を高めるために遮音材やクッション性の高い床材を使用している場合もあるため、内見時に防音性を確認する事をお勧めします。

 

２．鉄骨造と比べると火災や地震に弱い
木造の建物は木を使用しているため、火災に弱いといった欠点があります。
また、築年数の古い建物については鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物と比べると耐震性が弱い面があります。
※２０００年（平成１２年）６月に建築基準法が改正されているため、２０００年以降に建てられた建物は一定の耐震性が確保されています。

このように、建物の構造によっても様々なメリット・デメリットがあります。
初めて一人暮らしをする方は構造によるメリット、デメリットを把握した上で住まいを決めることをおすすめお勧め致します⭐

弊社では八潮市・草加市・三郷市・越谷市周辺エリアにて賃貸物件の仲介・管理を行って御座います。
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