田舎の土地で太陽光発電投資☀

地方に広い土地を所有している所有者様の中には、「建物を建てるにも周りに何もないし、どのように活用すべき？」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？
近年、広大な土地の資産活用方法の１つとして、ソーラーパネル(太陽光発電)の投資を行う所有者様が増えてきております。
今回は、地方に所有する広い土地へ太陽光パネルを設置するメリット・デメリットを簡単にご説明致します。

■太陽光発電の投資が増えつつあるのはなぜ？
太陽光発電の最大の魅力は「再生可能エネルギー固定価格買取制度(ＦＩＴ制度)」により、安定した収入を得られることです。
ＦＩＴ制度とは、土地の所有者様が太陽光パネルで生産した電気を電力会社が一定価格で一定期間買取る制度です。

 

■太陽光発電を行うメリット
１．低リスクで安定した運用が可能です
太陽光発電のメリットの１つはリスクが少ないということです。
一度パネルを設置してしまえばＦＩＴ制度で固定された価格で買取りをしてもらえます。

 

２．補助金制度が利用できます
太陽光発電を設置する場合、各都道府県や地方自治体で補助金制度を設けている場合があります。
それぞれ金額や条件等が異なるため、設置前に補助金制度を利用できるか確認する事をお勧めいたします。

 

３．地価の影響を受けにくいです
太陽光発電は基本的にどんな土地に設置しても導入費用や買取価格が変わるといった事がありません。
ただし、電柱が整備されていない土地の場合には別途費用が発生します。

 

４．ランニングコストがほとんどかかりません
太陽光発電は一度設置してしまえばランニングコストがほとんどかからないと言われています。
太陽光発電は10年～20年程度の保証がついてる事が一般的です。
故障等により、取替えが必要な場合も長期保証がついている事で余計な費用出費がない事もメリットの１つです。

 

■太陽光発電のデメリット
１．設置する際の費用が高額になります
どのくらいの広さの土地に、何枚のパネルを設置するかによっても変わりますが、太陽光発電システムを設置する場合には高額な初期費用がかかります。
予算に合わせ設置する事も可能なため、事前にどのくらいの初期費用を用意できるか確認しておきましょう。

２．日照状況により発電量が不安定になります
太陽光発電は、太陽光を電気エネルギーに変換するシステムのため、雨天時や曇天時には発電量が少なくなります。
そのため、一般的には梅雨の時期である6月～7月、日照時間が減少する11月～2月は発電量が減りやすいと言われております。
そのため、月によっては見込んでいた額の売電収入が得られない場合もあります。

 

３．節税効果はありません
太陽光発電は建築物ではないため、アパート・マンションを建てた時のような固定資産税の軽減措置や相続税の評価減の効果を得る事ができません。

 

４．利回りが年々低下していきます
ＦＩＴ制度では、年々固定価格が減少しているため、利回りも低下の傾向にあります。
今後もＦＩＴ制度の価格が安くなることを考えると、固定価格が高めのうちに導入を検討するほうが良いとされています。

土地の活用法の１つとして太陽光発電の投資についてご説明いたしましたが、自治体によっては太陽光システムの導入に規制をかけている場所もあります。
もし、検討されます場合には必ず各自治体に確認を行いましょう💡

株式会社イトウでは八潮市・草加市・三郷市・越谷市周辺エリアの土地・建物の仲介、売買、管理、買取を行っております。
また、空き家の再活用方法のご提案や管理も積極的に行っております。

所有している土地や建物について、購入を検討している不動産についてご不安やお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい📞😊📧