災害時に避難所より在宅避難を選びたい人が 8 割以上
2023/08/04
積水ハウス株式会社は、9 月 1 日の「防災の日」に向けて、自宅における防災対策の普及を目的に、全国の20~60 代の既婚男女を対象に「防災に関する調査」を実施しました。
積水ハウスの研究機関の住生活研究所では、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求のために「住めば住むほど幸せ住まい」研究として様々な調査を実施しています。
関東大震災から 100 年となる今年の「防災の日」に向けて、地震をはじめとした自然災害への自宅での対策状況や、近年少しずつ耳にする機会が増えた在宅避難についての意向や課題などを調査しました。
災害時に避難所へ行くことについて「とても抵抗がある」「やや抵抗がある」と回答した人の割合は、コロナ禍前は 63.6%でしたが、コロナ禍で 73.0%と 9.4 ポイント上昇しました。
現在は 65.0%と、コロナ禍前とほぼ同じ水準です。
避難所に行くことに抵抗がある人にその理由を聞いたところ、最も多かったのが「プライバシーがないから」(69.5%)で、「避難所の衛生面が心配」(51.4%)、「避難者同士のトラブルの懸念」(43.4%)が続きました。
「コロナ感染の懸念」は、昨年の 60.9%から 28.0 ポイント減少して 32.9%でしたが、その他の項目は昨年と大きな変化がないことから、コロナの影響がなくなっても避難所に抵抗を感じる人は少なくないと考えられます。
大きな地震が発生した時に不安に感じることでは、「断水」(65.6%)、「停電」(64.6%)とライフラインに関わるインフラを挙げた人が最も多い結果になりました。
「食品の確保」や「飲料水の確保」などの食料関連、「家の倒壊・破損」「家族とはぐれる・連絡がとれない」などの自身や家族の安全に関わる項目も約半数が回答しており、地震に対して様々な不安を感じている人が多いことがわかりました。
調査では、8割以上が地震に不安を感じているにも関わらず、備蓄や安全確保、インフラ対策が十分に行えている人は2割~3割にとどまることがわかりました。
また、災害時に倒壊や焼損、浸水、流出の危険性がない場合、そのまま自宅で生活を送る「在宅避難」を選びたい人が多いことも判明しました。
地震が起きてから備えや対策を行った人も少なくないようですが、実際に起きてからではなく、前もった備えが必要です。
引用元:積水ハウス株式会社 様
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