「ペット可」賃貸物件を借りる際に注意しておきたいこと👀

お引越しを機に、ペットをお迎えしようと考えている方、既に一緒に暮らしている方の中には賃貸物件にお住まいの方も多いかと思います。
ペットと一緒に暮らせる賃貸物件の数はまだまだ少なく、もし良い物件を見つけても物件によって条件や契約内容が異なります。

今回は、ペット可の賃貸物件を借りる際に注意しておきたい点を簡単にご紹介致します🐾

🐈飼育できるペットの種類・数は物件によって異なります
「ペット可」や「ペット相談」と記載のある物件の多くは、飼育できるペットの種類や数に定められています。
例：
🔸犬／猫の飼育は可能だが、特殊なペット（ミニブタ、カワウソ等）や爬虫類・虫類は不可
🔹犬の飼育は可能だが、猫の飼育は不可
🔸犬は小型犬のみ飼育可
🔹犬の飼育は１匹・猫は２匹まで飼育可
🔸犬の場合は体重〇Kgまでなら飼育可

犬の種類によっては小型犬ではなく中型犬として扱われる場合があったり、ペットの写真の提出が必要になる場合もあります。
そのため、ペット可・相談可となっている物件であっても、事前に不動産会社へ飼育の条件を確認しましょう。

🐕ペット可の物件は賃料相場が高め＆賃料がプラスになる場合もあります
一般的に、ペットの飼育が可能な賃貸物件は飼育不可の物件と比較して賃料が相場よりも高く設定されている傾向にあります。
相場よりも高いのには、ペットの飼育が可能な物件が少ない事に加え、室内でペットを飼う場合、傷や汚れ、ニオイが原因で原状回復費用が高額になりやすい事から家賃も相場より高く設定されています。
また、物件によってはペットを飼育する場合のみ賃料がプラスになる物件もあります。
例えば、「猫を飼育する場合は、賃料＋3,000円」としていたり、ペットの種類や数によって金額が変動することもあります。

🐈ペットを飼育する場合、敷金や退去時のクリーニング費用が高くなりやすいです
室内でペットを飼育すると、床や壁に傷や汚れがついたり、ニオイが室内に染みついて取れにくくなったりするリスクがあります。
その為、大家さんにとっては、ペットの飼育を許可する事で退去後に床材・壁材の張替え等、原状回復費用が高額になってしまう不安があります。
そのため、ペット可の物件では退去時のクリーニング代が高めに設定されていることが多くあります。
また、敷金についても「犬を飼育する場合は敷金＋1ヶ月」「猫を飼育する場合は敷金2ヵ月」とペットの種類によって敷金の金額が変わることもあります。

ペット可・相談可とある物件であっても、入居後にペットの飼育に関するトラブルが起こる可能性があります。
他の入居者の中には、ペットの飼育はしないけれど、他の条件から物件を気に入って入居している人もいます。
「この物件はペット可なのだから、お互い様」という気持ちに甘えずに、騒音やニオイの対策はしっかりと行いましょう。

株式会社イトウでは八潮市・草加市・三郷市・越谷市周辺エリアの土地・建物の仲介、売買、管理、買取を行っております。
また、空き家の再活用方法のご提案や管理も積極的に行っております。

所有している土地や建物について、購入を検討している不動産についてご不安やお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい📞😊📧