北向き賃貸物件のメリット・デメリット

お引越し先を探す際、日当たりを重要視される方も多いかと思います。
せっかく気に入ったお部屋が見つかったのに、リビングやベランダが北向きだから…と悩まれた事はありませんか？
「北向き」と聞くと、一般的には直射日光があまり入らないのでお部屋が暗くなりがちだったり、お洗濯ものが乾きにくいというイメージが強いかと思います。
今回は北向きのお部屋を検討されてる方向けに、メリット・デメリットを簡単にご説明致します。

 

🍋北向きのお部屋のメリット

１．お部屋が暑くなりにくい
北向きのお部屋は南・東・西向きのお部屋と比較しても日差しが入りにくいため、室内の温度が上がらずに他の方角に向いているお部屋よりも涼しく過ごせる傾向にあります。
そのため、夏場であっても比較的涼しく、エアコンの節電・節約にもつなげられます。

 

２．壁紙や床、家具等の室内ダメージが回避できます
北向きのお部屋は他の方角より日差しが入りにくいことから、室内の壁紙や床、家具などが日焼けしないといったメリットがあります。
日当たりの良い南向きのお部屋は、日照時間も長く、白い壁紙などは日焼けによって黄色く変色してしまう事があります

 

３．家賃が安くなる傾向にあります
一般的に、人気の高い物件とは日当たりの良いお部屋だとされています。
日当たりが良くないお部屋は他の方角のお部屋より人気が少ないため、入居者も決まりにくいことから同じ物件でも北向きのお部屋はお家賃が安くなる場合があります。

🍋北向きのお部屋のデメリット

１．湿気がこもりやすい傾向にあります
日差しが入り込んでこない北向きのお部屋では、湿気がお部屋の中に残り続けてしまいます。
そのため、北向きのお部屋では除湿やカビ対策が大切になってきます

 

２．洗濯物が乾きにくい
バルコニーが北向きの場合、外で洗濯物を乾かしても日差しが少ないことから時期によっては自然乾燥に時間がかかってしまいます。

北向きの賃貸物件は日当たりが悪いから…と避けられることがあります。
ですが、北向きだからといってデメリットばかりではありません。
北向きのお部屋は、正面が大通りに面していないことが多く、プライバシーの確保や音が気にならないなどのメリットもあります。
一般的には南向きの方が人気というイメージが強いですが、ご自身のライフスタイルによっては北向きのお部屋でも快適に過ごす事が可能です。

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