物件から最寄駅、商業施設までの徒歩所要時間はどのように計算しているの🙄❔

不動産物件を探すとき、「最寄駅まで徒歩〇分」という表示を目にする事が多いかと思います。
物件から最寄駅までの距離が表示されていると、物件を探す時の便利な目安になりますよね😌
しかし、「歩く速さは人それぞれ違うはず…徒歩での所要時間とは、いったいどのように決められているの？」と疑問に思った方も少なくないはずです。
今回は不動産物件における徒歩での所要時間の決め方について簡単にご説明させて頂きます🙂♩

■徒歩所要時間とは？
徒歩所要時間は名前の通り、最寄駅やバス停、商業施設から物件まで歩いてかかる時間のことを指します。
物件広告や賃貸物件情報サイト等を見て頂くと、必ず【〇〇駅から徒歩〇分】【〇〇駅からバス〇分／バス停まで徒歩〇分】等の表記がされています。

■徒歩所要時間の決め方
徒歩所要時間は「不動産の表示に関する公正競争規約第15条第11号」によって算出基準が定められています。
不動産の表示におけるルールとして、徒歩所要時間の算出は道路距離80M＝徒歩1分としています。
道路距離が80M以内の場合には、【徒歩〇秒】の表示ではなく"1分"として表示することになっています。
そのため、物件のすぐ目の前にある施設であっても【徒歩1分】と表示されます。
また、直線の距離ではなく、道路に沿って測定した距離（道路距離）をもとにするため、横断歩道や踏切を経由する場合にはその距離も含まれます。
但し、坂道など歩くのに時間がかかる場合であっても道路距離80M＝徒歩1分として換算され、尚且つ横断歩道の待ち時間なども含まれません。

徒歩所要時間はあくまでも道路距離から算出された時間のため、実際に物件から目的地まで歩いてみると時間がかかる場合もあります。
反対に、目的地までのルートによっては表記されている時間よりも早く到着する事もあります。
不動産を探すうえで徒歩所要時間を重要視される場合には、実際に現地へ行って自分で歩いてどれくらいの時間がかかるか確認する事が大切です。

株式会社イトウでは八潮市・草加市・三郷市・越谷市周辺エリアの土地・建物の仲介、売買、管理、買取を行っております。
また、空き家の再活用方法のご提案や管理も積極的に行っております😊💕

所有している土地や建物、購入を検討している不動産についてご不安やお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい⭐