空き家の所有者様はご注意下さい！空き家の火災事件が増加しています💦

近年、増加の傾向にある空き家ですが、そんな空き家の問題の１つとして「火災」があります。

空き家の火災原因として一番多いのが「放火・放火の疑い」です。
消防庁の調べによると、令和３年（１月～１２月）の総出火件数は、３５，２２２件でした。
これは、おおよそ１日あたり ９６ 件、１５分ごとに１件の火災が発生したことになります。
火災種別でみると、建物火災が１９，５４９件、林野火災が１，２２７件、車両火災が３，５１２件、船舶火災が６３件、その他火災が１０，８７１ 件でした。
出火の原因第１位は「たばこ」３，０４２件(８．６％)続いて「たき火」２，７６４ 件(７．８％)、「こんろ」２，６７８件 件(７．６％)、「放火」２，３３３件(６．６％)、「電気機器」１，８１６件(５．２％)の順となっています。
但し、「放火」は「放火の疑い」を合わせると ３，８８８ 件(１１.０%)にもなります。

空き家は人の目もなく、燃えやすい荷物が室内に残っていたり、敷地に不法投棄されたゴミ等が散乱していると、放火するつもりがなくてもタバコのポイ捨てが原因で火災が起こる可能性があります。
万が一、火災が発生しても近隣まで被害を広げないためにも定期的に清掃を行う等、空き家の適切な管理が重要になってきます。

八潮市・草加市・三郷市・越谷市周辺エリアで空き家の管理についてご不安やお悩みがある所有者様がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい★